ウッディファーム&ワイナリー WOODY FARM & WINERY (山形県上山市)

私たちは、自社畑で育てたブドウだけでワインをつくるドメーヌワイナリーです。テロワールに恵まれたワイン用ブドウ栽培の適地、蔵王山麓かみのやまで、地味豊かなワインづくりを目指します。

ブドウ作付面積 8ha
栽培 有機減農薬(山形県認定特別栽培)
仕立て方 赤系品種:改良スマート方式栽培
白系品種:一文字短梢仕立て栽培
白系栽培品種 シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、アルバリーニョ、プティ・マンサン
赤系栽培品種 カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、カべルネ・フラン、ピノ・ノワール

WINERY
・エコスタイルに取り組むワイナリー (ワインづくりと管理に必要な電力を抑え、できるだけ再生可能エネルギーで まかなうシステムの導入)
・小規模ながらも一部グラビティシステムの醸造所
・半地下のワイン貯蔵庫
・ワイン醸造所への太陽光発電設備の設置

二つの顔を持つ ファーム&ワイナリー
ドメーヌスタイルのワイナリー、高品質な果物栽培に取り組む果樹園。その2つの顔をもつのがウッディファーム&ワイナリーです。かみのやまがどんな場所であるか、2つの顔がこの土地の特徴を表しています。この土地でしかできないことを果樹を通して表現してきた歩みが、現在のウッディファームの姿です。

ドメーヌスタイルのワイナリー
ウッディファームでのワイン専用品種ブドウの栽培は、かみのやまでの栽培の歴史と同じく昭和50年頃からです。原料となるブドウは、ワイナリーが始まった時から、全量「山形県かみのやま市」内の自社畑で生産しています。

高品質な果物栽培に取り組む果樹園
ウッディファームでは、山形の伝統的な栽培技術と独自の棚仕立て栽培で一つひとつの果実を大切に育てる栽培に取り組んでいます。さくらんぼ、西洋梨を中心に直接お客様や小売店に果物をお送りしています。

かみのやま市ってどんなところ?
かみのやま市は周囲を山に囲まれた盆地です。山と平地を繋ぐ中山間地には、ワイン専用品種のブドウや西洋梨などが栽培され、平地には田んぼや西洋梨、さくらんぼ、大粒ブドウの畑が広がっています。平地に見えるところも盆地の中心に流れる川に向かってなだらかに傾斜しており、排水がよく洪水などにはなりにくく農産物の生産に適した土地です。川の近くには野菜の産地などもあり土地の地形にあった様々な農産物を複合的に栽培できるのがかみのやま市です。
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