とわ北斗ヴィンヤード Towahokuto Vineyard (北海道鷹栖町)

History
2012 とわ北斗開設
2015 シャルドネ試験栽培
2016 ピノグリ、ゲヴェルツ、シャルドネ定植
2017 ピノノワール定植
2018 ツヴァイゲルト、ピノムニエ定植
    10Rワイナリーにて委託醸造開始
2019 バッカス定植
    初リリース(LA BRILLER 180本)

Vineyard
ブドウ畑のある鷹栖町は北海道のほぼ中央に位置しており、小高い丘に囲まれた盆地状の地形です。
栽培品種は白品種がゲヴェルツ、シャルドネ、バッカス、ピノグリ。赤品種がピノノワール、ピノムニエ、ツヴァイゲルト。2022年現在で13000本栽培。
栽培期間中、夏季は日中の気温が高く30℃を超えることは日常的ですが、反面夜間の気温は低い傾向にあります。冬季は-30℃まで気温は下がり、ブドウ樹は豊富な雪に包まれることで冬の寒さに耐えています。
畑はph改良のため石灰資材の他、動物性堆肥を施用しています。その他栄養素に関して化成肥料は施用していません。
防除に関しては、有効成分を吟味し環境負荷を抑えられるよう薬剤選択をしています。有機資材で代用が可能なものは積極的に取り入れています。

Winery
2018年より10Rワイナリーにて委託醸造開始。発酵期間は自社ワイン管理の他、研修生としてワイン作りを学んでいます。
キレイなブドウで、野生酵母、少ない亜硫酸、冷涼地らしい酸を活かしたワイン作りを心掛けています。
2024年に鷹栖町でワイナリー設立に向け取り組んでいます。

社会福祉法人鷹栖共生会「とわ北斗」が障害を持つ方の就労の場として 2015年よりワイン用ブドウを栽培、2018年よりワイン作りを行っています。
栽培しているのはケルナー、シャルドネ、ピノグリ、ゲヴェルツトラミナー、ピノノワールなどの欧州品種で、酸がエレガントなアルザスのスタイルを意識した品種を選定しているそうです。
鷹栖らしさを感じられるワインづくりを目指しています。
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