トマ ブタン Thomas Boutin

生産者 トマ・ブタン
父は球根の卸を、母は会計事務の仕事とワインとは全く関係ない家系であったトマは、なぜか次第にワイン造りに興味を持つようになった。 栽培醸造学を修めた後、アメリカを含む各地で栽培・醸造の経験を積みアンジュに戻った。
グザヴィエ・カイヨからはSO2を極力使用しない野生酵母によるワイン造りを、クリストフ・ダヴィオからは有機栽培を学んだ。 そして2008年、80アールのシュナンの畑から彼自身のワイン造りが始まった。
彼がワイン造りにおいて最も重要視していることは、収穫ぶどうと果汁の状態を尊重すること。 彼にとってワインとは、ワインを通して何かを伝えるもの、語りかけるもの、だという。 まさに彼のワインを飲むと、きっと何かを感じるだろう!  透明感ある味わいの先に、きっと何かを感じ取っていただけるはずだ。
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